<農業日記>5月の梨、葡萄の病害虫と梨の生育状況

農業

こんにちは!タケシです。

5月も中旬に差し掛かってきましたね~

梨の実はだいぶ大きくなってきて葡萄は16日くらいからチラホラ咲き始めるのではないかと思います。

そんな中、梨も葡萄も消毒をしていても出てきてしまう病害虫の紹介をしていきたいと思います。

今日の記事は芋虫なども出たりするので苦手な方はご注意ください。

今日の記事も参考程度に見ていただけるとありがたいです。

梨の病害虫

まずは梨で発生している病害虫を紹介していきます。

・黒星病

5月に入って急激に増えた印象の黒星病この黒い部分を触ると黒いすすの様な胞子がつきます。

この病気は非常に感染力が強いので、見つけ次第に圃場の外で処理するようにしましょう。

このように葉や実の軸にもついています。これをほっておくとそこから裂果したりして商品価値がなくなります。

・灰色カビ

次に花びらなどがくっついた状態で身が成長していくと、その花びらが取れずにそこが

灰色カビになりき商品価値がなくなります。

見つけたら取るか他の実を残しますが、取るときは実を傷つけないように慎重に取らないと傷が残るので注意する。

・あおむし、シャクトリ

あおむしやシャクトリムシは着果してすぐに目立ちました。

期間でいうと4月中旬ごろが活動が頻繁になるので注意しましょう。

あおむし、シャクトリムシに食べられた梨の実になります。

これだけ綺麗に食べてくれていると助かるのですが、(笑)

ちょっとずつたくさんの実を食べているので厄介です。消毒をして防ぎましょう。

見つけたときは殺傷しましょう。

葡萄の病害虫

次はブドウの病害虫です。

葡萄は芽が吹いてからまだ時間が浅いので病気も少ないですが書いていきたいと思います。

・芯くい虫、トラカミキリの幼虫

芯くい虫、トラカミキリは5月入ってから動き出しています。

すでに枝の中に幼虫が入っているものは浸透移行性の消毒であっても聞かないようでした。

やはり繁殖時期にしっかり対策をするのが重要だと考えられます。

一次は生育しますが、このように入られている青つるは枯れていきます。

軽く曲げただけでこのように折れてしまいます。

去年消毒をしっかりしていなかったのでこうなってしまいました。今年からは自分でしっかり管理できるので対策していこうと思います。

・べと病

苗木の2倍体系の品種に出てきていました。

芽吹いてすぐにしっかり消毒できていないとこうなってしまいます。

雨に降られると比較的なりやすい印象があるのでしっかり対策していきましょう。

このように斑点のような物が出てきて枯れます。

このウイルスは他にも感染していくので取って畑の外で処分することを心がけましょう。

葉っぱだけでなく房にも感染するので十分注意しておきましょう。

まとめ

梨も葡萄もたくさん病気があります。ただ早期に気づいて対策していくと

最小限の被害にとどめられるので、観察をしっかりしてわからないときは調べると良いでしょう。

今年葡萄はかなりトラカミキリにやられていたので、今年はしっかり消毒で

対策をしていこうと思います。

梨は黒星が気象の関係で気温が低いのは関係しているのか分かりませんが

発生数が多いのでこれからも気づき次第処分していこうと思います。

以上!<農業日記>5月の梨、葡萄の病害虫と梨の生育状況

でした。いつもご覧いただきありがとうございます。

他にも様々な記事がありますのでよかったらまた見てください。

それでは、またね~★

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