こんにちは!タケシです。
今日は果樹で新規就農する時に必要な良い土地を借してもらう為の見分け方をお話していきたいと思います。
地域によっては違いが出てくる可能性がありますが、ご理解ください。
土地を借りるまでの流れ
まず一般的に土地を借りる為の流れから紹介させてもらおうと思います。
- 土地探しのために市役所、農業委員会、普及センターにコンタクトを取っておく
最初に土地を自分の力で探すということは非常に難しいです。
知り合いにたくさん農家がいる方はその人から紹介してもらえたりしますが、ほとんど考えられないでしょう。
まず土地を探すには、市役所にある農業委員会や新規農業の担い手課などや、農業普及センターに行き農業をしたいので、土地を探している事を伝えることで土地を紹介してもらうことができます。
その時に自分がどれくらいの規模、どういう土質、何年借りたいか、何を育てるのかを明確にしてをくと話が進みやすいです。
- 良い土地があれば、地主さんとの交渉
良い土地を役所などから紹介してもらえたら、地主さんを紹介してもらい実際に土地を見してもらったり何年借りれるのか、いくらで借りれるのか、どこまで農機具や水をくみ上げるポンプを利用してよいのかなどを詳しく聞きます。
- 交渉が成立すれば農業委員会で正式に申請する。
ここで農業委員会を通さない人もいますが、土地の貸し借りにはトラブルがつきものです。
農業委員会で農地を借りる為の書類をもらいそこに自分と地主さんの記入欄をお互いが書き入れて申請することで、書面に書き記されたことは、何かあっても守られるようになります。
これで農地を借りることができます。
果樹でよい土地を探す見分け方
- 水が通っているかどうか
農業をするに当たり水は必須です。近くに農業用の水路があるのかや、地下水をくみ上げるポンプがあるのかを確認してをきましょう。
2.理想の施設があるかどうか
自分は生食用のブドウをしているのですが、ブドウやナシは果樹棚が必要です。
使える果樹棚があるのか、場所によってはトラクターや草刈り機などの農機具を貸してくれるところもあるのでそのような自分が使用したい施設があるかは見分けるうえで大切です。
3.土地のある環境
果樹をするうえで環境は大切です。特に山奥などは猿による獣害の被害や海の近くであると塩害などがあったりします。土質も土壌調査をしてもらったりすることで適切な場所かどうかを判断することができます。
その他にも周りが住宅地であると消毒をする時に気を付けなければならなかったり、宅地に変えられるところは地主さん契約を更新してもらえなくなったりいます。
周りが農地でないと規模を拡大したいときに周りで借りられなくなる可能性もあります。
周りの環境は注意する必要があります。
4.契約内容
土地を貸してもらえる年数や、値段、今後貸してもらえるのか慎重に考える必要があります。
その地主さんが年配の方の場合は引き継ぐ人とも極力コンタクトを取ってをくことが大切になってきます。
以下の事に気を付けてよりよい土地を見分けれれば、嬉しいです。
それではありがとうございました。
またね~★
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