こんにちは!タケシです。
今日は3月に入って行った細かい農作業を紹介していきたいと思います。
参考になればうれしいです。
葡萄誘引
葡萄は青づると呼ばれる今年の芽から出た枝を縛るのがメインですが、
今日の誘引は青づるではなく芽が出てこない黒づると、今年の結果母子を結んでいきました。
結果母子は基本的に青づるにが出てきた時に位置を変える可能性が高いのでテープを1つ止めて仮止めにしておきます。黒づるはテープで止めれる所があればその都度止めていく形でいいと思います。
こちらが誘因前
誘引後
角度が全く変わってしまって申し訳ないですが、このように枝同士がクロスしたりしないように心がけます。このようにテープは止められるところだけ止めて風に吹かれて今年出てくる芽が取れないようにします。
竹突き上げ
果樹棚は突き上げと吊り上げ棚の主に2種類あります。
自分の棚は突き上げ式なので突き上げる棒を作り突き上げていきたいと思います。
この作業をしないと梨がなってきた時に棚がその重さでどんどん下がってきます。
下がってくるのを防ぐために所処で棒を使い突き上げていきます。
この突き上げる棒は本来は鉄などのパイプが良いのですが、棒は1反で少なくとも30本ほどはいるので鉄パイプであるとかなりのお金が必要になります。
そのため鉄パイプの代わりに竹で代用することで長く使えませんがお金があまりかからなくて済みます。
自分の場合いつもお世話になっている農家さんのつながりの人に農家さんから頼んでもらい作って頂きました。毎度助けてもらい本当に助かっていますが、親せきや自分の繋がっている人に竹藪を持っている人はこうしてお願いするのも一つの手だと思います。
2メートルくらいで切り分けてまらった竹の上側に線がずれ落ちないように十字に溝を掘ります。
こうしたら20cmほど埋めて線を突き上げていきます。
梨枝補修
次に梨の誘引した後の枝で折れてしまった枝をテープで補修する作業を行います。
この作業は更に折れていかないようにと病気がその傷口に入っていくのを防ぐためにやります。
梨の誘引に関してはこの記事に書いてますので良かったらまた見てください。
このように折れてしまった枝を
このように補修していきます。
これまでの畑の変化
1月に借りてから少しずつ両親とともに棚の補修を行ってきました。
少しずつですが棚自体も変化しているのでその変化を画像に残したいと思います。
最初はこの通りすべてぐちゃぐちゃの常態でした。
1か月たったあたりで木やネットを親と共に片付けていきました。
このごみ袋の数が畑の中の状況を物語っています。(笑)
これが今の常態です。
さらに竹やネット、錆びた鉄棒を除去した状態でかなりすっきりしました。
まだまだこれからですが、引き続き畑を進化させていきたいと思います。
まとめ
他にも錆た鉄線を処分しに行ったり、木を祖母の山に捨てさせてもらったりいろいろな細かい作業をしています。
一見、梨の生産に関係ないと思われるかもしれませんがこのように細かい作業をすることで怪我のリスクや梨の病気リスクや様々なリスクを予防することができ、このような細かな作業も含めて農作業であるのだと感じます。
また一人では農業は絶対にできないとつくづく実感します。自分にかかわってくれている人たちに本当に感謝をしながら、またその感謝を何かの形でまた返せるように日々やっていきたいと思います。
以上!<農業日誌>3月に行った細かい農作業(葡萄誘引、竹突き上げ、梨枝補修)
でした。いつもご覧いただきありがとうございます。
良ければ他の記事もまた見ていってください。
それでは!またね~★
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