こんにちは!タケシです。
6月入って少し雨も多くなってきましたね。そろそろ梅雨時かもしれませんね。
そんな今日は梨の袋掛けと葡萄のジベレリン処理1回目を記事にしていきたいと思います。
個人の意見として参考程度に見てもらえると嬉しいです。
梨の袋掛け
まずは梨の袋掛けから載せていこうと思います。
袋掛けはジベレリンペーストをつけ次第、袋をかけていくので時期としては5月下旬から始めるところが多いです。
袋をかけて梨を作るものを有袋栽培(ゆうたいさいばい)、
袋をかけない梨を無袋栽培(むたいさいばい)といいます。
有袋栽培の良い点は袋をかけることで病虫害の被害を抑えることができ、傷が少なく綺麗な梨ができるので、市場出荷や贈答用の梨には向いていると考えられます。
悪い点は少し無袋栽培より糖度が低くなる点と、6月の作業時間がどうしても多くなります。
メリットとデメリットを考えて栽培方法を考えて栽培しましょう。
有袋栽培も2回掛けと1回掛けありますが、赤ナシは基本一回掛けなので袋はデカいサイズの物を
使います。色も様々な種類があるので品種によって変えていきましょう。
ちなみにこのツートンの色は豊水用で掛けるつもりです。
この右側についている針金で梨を縛っていきます。
この様に開いて
この様に針金を3つ折りぐらいにして梨の軸にかければ完成です。
この時に軸の部分を強く持ちすぎると軸が折れる可能性があるので注意しましょう。
袋がかかってないところが、
袋が掛かると梨がなっている感が出ます(笑)
これで袋掛けは終了になります。
袋を掛けると数がわかるので、なりすぎているのかなどを把握しやすいのもいい点ですね。
葡萄ジベレリン処理1回目
次は葡萄のジベレリン処理です。
ジベレリンは葡萄の花が全体的に葡萄の花が咲ききったのを確認でき次第処理していきます。
ジベレリン処理の1回目は種を抜くのと着果を安定させる目的でします。
まず入れるのがジベレリンです。ジベレリンは粒状のものと粉状の物の2タイプありますが、
今回は粉状の物が届いたのでこれを使って行きたいと思います。
濃度は説明書に書いてあるのでそれを見て決めましょう。
今回は大粒葡萄なので25ppmの濃度でしました。
次にフルメットです。
フルメットも説明書を読み濃度をしっかり確認しましょう。
今回は3ppmですることにしました。
このフルメット一つで1600円くらいしています。
高いなぁ・・・
これに色粉をいれて完成です。
このジべレリン液をカップに入れて房いっぱいにつかるようします。
これで処理完了です。これくらいの房の常態に全体的がなってきたらジベレリン処理を
するようにすれば大丈夫です。
まとめ
梨の袋掛けはしっかりと針金を止めておかないと風が吹いたときに全部取れてしまうので
しっかり縛りましょう。
葡萄は品種によって処理の仕方や時期が変わるので説明書を読みどのようなものを
作るのか考えて行いましょう。
葡萄も梨もいよいよ農作業が終盤に差し掛かっています。
気を抜かずに注意深く育てていきたいと思います。
以上!<農業日記>梨袋掛け、葡萄ジべレリン1回目
でした。いつもご覧いただきありがとうございます。
最近は農業日記の更新が中心になっていますが、良かったら他の記事も見てもらえると嬉しいです。
それでは!またね~★
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