<農業日記>梨の誘引と葡萄の苗木剪定、落ち葉回収

農業

こんにちは!タケシです。

最近は少し暖かくなってきて花粉で鼻がずるずるでした。

梨の芽も少しずつ大きくなってきているように思います。

そんな今日はオフシーズンにする仕事をまた紹介していきたいと思います。

あくまで個人の意見なので参考程度に見ていただけると嬉しいです。

梨の誘引

まずは梨の誘引について書いていきます。

去年も記事を書きましたが簡単に説明すると11月くらいから3月の芽が動き出すくらいまでにしておきたい作業です。

梨の場合は作業自体は剪定をし終わった枝は上に立ち上がっているのですが、その枝を寝かせて結ぶ事によって梨の実がなった時に重さや風で落ちたり傷ついたりすることを防ぎます。

これが誘引前になります。

この様に枝を棚線に結び付けて先端はそこより伸ばさないのであれば2芽くらいで切りますが、伸ばす場合は枝の太さで長さを調整し上芽か横芽を先端にして切り返します。

長果枝は位置によって折れやすいので折れない程度に絞って結びます。

極力結ぶ際は番線が十字に重なる所で結ぶと棚がより揺れずらくなります。

去年は結びが甘かったので少し実が揺れて落ちてまいましたがこの様に絞ることでより揺れずらくなります。

この枝は先端を止める為2芽で切っています。

去年は枝への誘引の数が長果枝の場合、先端のみ結んでいましたが今年は真ん中でも一つ多く結ぶ事にしました。

他にも棚線が交差するところで紐を結ぶ事で棚の揺れが少なくなるようにしました。 

麻ひもも今年は5巻弱使ったので去年よりもより多く結べたのでより棚が揺れにくくなったと感じています。

葡萄の苗木剪定

葡萄の苗木の剪定は3年目の枝を選定しました。

上の写真が枝が伸びきった状態になります。

この状態は粗剪定になりますがだいぶ切り返しています。

この苗木は枝の太さが一番先頭の枝でも鉛筆くらいの太さしかなかったため強く切り替えし春から出てくる青つるは強くなるようにします。

本剪定になるとこの先端の枝か2番目の枝のどちらかを残して片方は切ります。

おそらく2番目の枝の方が向きが良く枝の質も同じくらいなので先端の枝を切り2番目の枝を先端にします。

こちらは違う苗木の本剪定ですが、生育の良い枝はこの様に長く枝を取ることができます。

側枝は強くなりすぎない枝を選びます。

来年はかなり大きくなる予定なので遂に実をつけられると思いますまだそんなにいい実はならないですが楽しみです。

落ち葉回収

去年は誘引し終わったタイミングで芽が出てきたのでできなかったですが今年は時間があったので落ち葉を回収しました。

落ち葉が残っていると病害虫がその落ち葉を住処にして越冬します。なので落ち葉を回収することによってより病害虫の発生を少なくすることができます。

去年はカメムシや黒星病が多かったので極力発生の原因になっているものを取り除く作業が必要だと感じすることに決めました。

落ち葉を集めて燃やします。一気にすることは大変なので芽の整理をしながら少しずつ作業をしていきます。

焼き芋をそばで焼いておくとすごくいい感じに焼けます。

まとめ

冬は比較的作業が少ないですが、自分で始めた畑ではなく人の畑を借りるとこの様にいろいろと修繕や改善していく必要があります。

この他にも細かな作業をまた載せていきたいと思うので良かったらまた見に来てください。

去年と同じ作業でも今年は新たに少しずついろいろな事を取り入れていこうと思います。

少しのアイデアの積み重ねがいずれ梨の品質の向上に大きくつながると思うので毎回レベルアップできるように頑張っていきたいと思います。

以上!<農業>梨の誘引と葡萄の苗木剪定、葉っぱ回収でした。

いつもご覧いただきありがとうございます。

他にも様々な記事を載せていますので良かったら見てみてください。

それでは!またね~★

コメント

タイトルとURLをコピーしました