<農業>花粉取り、花粉つけ、芽かき

農業

こんにちは!タケシです。

気づけばもう入社式や入学式の時期もおわりました。時間が過ぎるのは早いですね。

今日は3月終わりから4月にかけて行った作業を紹介していきたいと思います。

花粉取り

今年は去年より一週間近く早く27日には花粉取りができました。

インスタにも上げましたがいつものように花がついている長果枝を切ってコンテナの中に花をしごいていきます。

かなりの量を切ってしごきます。

これは解葯と言い花を摘んで集めたものを機械にかけて葯を取った後の花かすになります。

今年はだいたい4コンテほど取りましたが去年の物もあるのでこれで十分足りました。

粗花粉だけでなく中国花粉も使用するので粗花粉も毎年少なく済みます。

花粉つけ、芽かき

・花粉つけ

花粉つけは3月の終わりから豊水の花粉つけがあり3日くらいから幸水が始まり、9日に終わりました。幸水の満開が8日なので5月入って早々にジべが始まりそうですね。

こちらもインスタに乗せさせていただきました。

花がばらばらに咲いたこともあり花粉をつけるタイミングがすごく難しかったです。

去年の方が気温が高かった気がしたので少し受粉率が心配です。

去年の花粉の受粉率が気になる場合は農協で花粉を出すと調べてくれるのでそれで確認します。

ちなみに自分の花粉の受粉率は70%を超えていました。

50%を超えれば十分とのことなので気にせず使えました。

・芽かき

4月初めから芽が出てきますが同じところから2つ3つと生えてきます。

そのままほおって置くと大きくなり無駄に栄養を使うことになったり、枝が多くなり実に光が当たりにくくなり成長に支障を来す場合があります。そのため無駄な芽は早めに除去します。

今のうちに取れば指で取れますが、大きくなってしまった場合は鋏で切る必要があるので手間としても今のうちに切っておく方がいいでしょう。

3つの花芽を1つにします。

まとめ

花粉つけに関しては花の開花時期がなかなかまとまらず判断が難しかったです。

去年は梵天がベタベタになるくらい受粉しやすい環境でしたが今年は少し温度も低くそこまでは行かなかった為受粉率少し落ちたのかなという状況です。

ついに梨の栽培もシーズンインしましたが、最初の作業を早め早めで終わらすことによって異常事態がもし起こってしまっても対応が早くなるのでこの時期の作業はこれからの流れを良くするためにも重要だと言えます。

またこの時期は木の貯蔵養分を使い生育しているのでいかに負担をかけないかにより今後の木の生育にも重要な役割となるので気合いを入れて行いたいと思います。

以上<農業>花粉取り、花粉つけ、芽かきでした。

いつもご覧頂きありがとうございます。ほかにも様々な記事を載せているのでよかったら見てくださいね。

それでは、またね~★

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