4月前半の細かい作業<除草、葡萄芽かき、葡萄苗木管理>

農業

こんにちは!タケシです。

4月も終盤に入り梨もいよいよ実がブルーベリーくらいまでデカくなりました。

今日は4月前半の細かい作業<除草、葡萄芽かき、葡萄苗木管理>を記事にしていきたいと思います。

参考までに聞いてもらえると嬉しいです。

除草<モア、ラウンドアップ>

最初に除草ですが、だいたい4月の中旬には草が伸びてきます。

開花や芽吹きの時に雑草に花が咲いてしまうとアブラムシなどの害虫が寄ってきてしまうので、花が咲く前に除草します。

除草はだいたいモアですることができるのですが、果樹棚ではモアで入れないところは除草剤を使って草を枯らします。

・ラウンドアップ

除草剤はラウンドアップを使います。濃度は50倍でしています。(水10L:ラウンドアップ200mL)

苗木や成木などには掛けないように注意して撒いていきましょう。

枯らす前はこんなに青々していますが、

掛けてから1週間くらいたつとこのようになります。

・モア(車型の草刈り機)

モアは土を削らないくらいで刈っていきます。

草を刈る前はこの様に草がぼさぼさです。

このようにすっきりとします。

葡萄芽かき、苗木管理

次は葡萄です。

・芽かき

4月に入って葡萄も芽が動き始めてきましたが、4月中旬にはだいぶ大きくなってきて芽かきという作業をするようになります。

この作業は基本的に先端の芽が小さく生育が悪かったりしたときに、芽を取り生育の良い芽を

先端にすることで樹勢をコントロールしたり、不定芽や副芽と呼ばれるいらない芽を取ることで

余分な養分を使わないように管理する意味合いもあります。

このように先端は弱い芽が出てくる場合

先端の芽を欠いて2番目の生育の良い芽を先端にしていきます。

このように一芽から二つ芽吹いてきた時は

一つにして余分な養分使わないようにします。

苗木管理

苗木も芽かきと同じように余分な芽を欠いていきます。

苗木は最終的には一番強い芽を先端にして2番目も残し他は全部落とします。

小さいうちは様子を見ながら3つ4つ残してある程度青つるが縛れるタイミングで2つにしてもかまいません。

このようにほぼ全部の芽から出ています。

この写真では一番上に弱い芽が来ていますが、取り忘れです。(笑)

後で欠いておきました。

この一番強い芽とその次の芽を残して他の芽はすべて欠いていきます。

まとめ、梨の誘引の反省点

まとめると4月は

  • 花粉採取
  • 花粉つけ
  • 芽かき
  • 摘蕾
  • 摘果
  • 除草
  • 消毒

などの様々な作業が行われて忙しくなる月ですね。

特に芽が出たすぐは人でいうところの赤ちゃんと一緒で、病気や虫に弱いです。なので消毒は計画を練って効率よく早め早めに行っていきましょう。

最後に誘引の反省ですが、

このように平行に結べていないと光が当たる所にむらが出てしまうので

このようにしっかり並行して枝を置くことを心がっけましょう。

他にも長果枝で身をならせる枝は一つだけ結ぶのではなく、先端と真ん中2つ結んでおく方が良いと感じました。

このように間違いは起きていきますが、来年は同じ間違えをしないようにしっかり対処していきたいと思います。

以上!<農業日記>4月前半の細かい作業(除草、葡萄芽かき、葡萄苗木管理)

でした。いつもご覧いただき本当にありがとうございます。

他にも農業や食べ物、雑記も記事にしてますのでよかったら見ていってくださいね!

それでは!またね~★

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