こんにちは!タケシです。
今日は最近作業している梨の剪定を軽く紹介させてもらおうと思います。
良かったらご覧ください!
梨の選定とは
梨はもともとが立木といわれる上に伸びていく木です。
何もしないと上に伸びていき作業ができなくなります。その他にも様々な理由があるので軽く説明していきます。
・木の真上から出ている枝を切り、横から出ている枝を残す
梨の枝は、この剪定が終わった後に上に立っている枝を寝かして平棚に紐で縛り付けます。
その為、真上から出ている枝は縛ろうとすると枝が折れてしまい使えなくなるのです。
・花芽が出ている枝を中心に残す
梨の芽には2種類あって葉芽と花芽があります。
葉芽とはその名の通り葉っぱを出す目で花芽は花がつきます。
花がつくところにしか実はならないのでこの花芽を残すことは重要になっていきます。
この芽が大きく丸いのが花芽です。
この小さく薄い芽が葉芽です。
大さが全く違うことがわかります。
この花芽が多くついているのが太すぎない横から生えている枝なのでその枝を中心に残す事が重要です。
・予備枝を作る
毎年花がつく枝が出てくるとは限らないので、来年に良い枝が出るように今から準備しておく枝の事を予備枝といいます。
予備枝は鉛筆くらい細い枝を6芽目くらいのところで切り先頭の芽以外は取っておいておきます。
そうすることで残された一芽に養分がいき丁度いい枝になるのです。
これは位置的に高すぎましたが一応予備枝にしておきました。。
このような事を意識して剪定していきます。
剪定の流れ
まずはさっきの様に残す枝を決めて枝を切っていきます。
このように無駄にいろいろな所で養分を取られないように一番効率がいい距離感で枝を残していきます。
切った枝を放置すると病気の原因になってしまうので軽トラで山に捨てに行きます。
これが剪定の一連の流れです。
終わりに
剪定をする前とした後では景色が変わるので達成感が感じられ嬉しいです。
農業は一気に終わる作業が少ないですが、地道に一つ一つ確実に終わらせていきたいと思いました。
以上!<農業日記>梨の剪定でした。
いつもご覧いただきありがとうございます。
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それでは、またね~★
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