<農業日誌>葡萄ジベレリン2回目、葡萄傘かけ

農業

こんにちは!タケシです。

最近気温が一気に下がってきましたね。完全に梅雨に入ったみたいです。

それでは葡萄のジベレリン処理2回目と傘かけについて記事にしていきたいと思います。

あくまでも個人的な意見なので、参考程度に見ていただけると嬉しいです。

葡萄のジベレリン処理2回目

葡萄のジベレリン処理2回目を行うと玉が大きくなります。

ただ見栄えが良くなる代わりに少し味が処理しないものより落ちるという人もいます。

何事もやはり一長一短ですね

ジベレリン処理2回目は満開から15日後くらいのタイミングで行います。

濃度はジベレリンの説明書に載っていますが25ppmで行いました。

カップに入れてつける(どぶつけ)では薬害が出る恐れがあるのでつけた後に適度に液を振り落として

房に付きすぎるのを防ぎましょう。

この写真では摘粒後ですが摘粒前に処理しても構わないです。

この様にしっかり肩まで浸かるように入れましょう。

この写真では葡萄の粒に水が滴っていますがこの滴っているものを軽く払ってあげるとちょうどいいです。

今回500ccのカップを使いましたが欲深い自分の作った房にはこのカップはどうやら

小さすぎたみたいです。

もう一つ上のサイズのカップで処理した方が入れるときの速さや強引に入れて粒が取れてしまう

恐れがあるので良いと思います。参考までに

処理後半日くらいは雨に当たらない環境にないと再処理になりますので雨には気を付けて

処理しましょう。

これで葡萄のジベレリン処理2回目は終了になります。

葡萄の傘かけ

次は葡萄の傘かけになります。

葡萄の傘かけは主に雨よけがメインになりますが、他にも光の量や温度お調節すること

鳥害の被害などを防ぐために行います。

時期としてはある程度の摘房をしてならす房を決めたら極力早くかけてあげます。

雨に当たれば当たるほど晩腐病になる恐れが増えるのでスピーディーに行いまます。

今の所あまり良さを感じない傘地蔵。一応気買ったのでつけてみました。

これは蝋引き傘と呼ばれるものですが、大きさを220mmにしてしまいぶっちゃけた話

大きすぎると感じました。大きさも注意して注文しましょう。

この様に割れ目に房を入れて紙を重ね合わせます。

この様にホッチキスで止めていきます。

これで傘かけ完了になります。

傘地蔵に傘をつけていますが、正直傘地蔵ではなく房に直接つけてあげるので良いと思います。

傘地蔵専用に作られているものは傘地蔵につけないと下に降りてしまうので注意しましょう。

これで傘かけ終了になります。

まとめ

葡萄の2回目ジベレリンは

・25ppmで満開15日後くらいにする。

・半日くらい雨が降らない時を選ぶ

葡萄傘かけは

・摘房を行いならす房を決めてから行う

・極力雨に当たらないようにスピーディーに行う

でした。最後に幸水と豊水の落下した実を写真に乗せます。

こう見比べると色味が全く違いますね。

ちなみに黄色いのが豊水、緑が幸水です。あなたは見分けられましたか?

という事で、以上!<農業日誌>葡萄ジベレリン2回目、葡萄傘かけ

でした。いつもご覧いただきありがとうございます。

他の記事もたくさんかありますので良かったら見ていってください!

それでは!またね~★

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